エアコンの風が当たると「つらい・痛い」と感じるあなたへ――その理由と、体を守るやさしい対処法

毎日寒いわ~

部屋から出るのがイヤになっちゃう

最近は気候も厳しいから

エアコンなしじゃいられないわよね

でもさ……

エアコンの風って辛くない?

どういうこと?

エアコンの風で関節が傷むの

それは大変ね

肌も乾燥してピリピリするし

エアコンの温度調節も大変

それならいい方法があるわよ

蚊帳を使うの

蚊帳……!?

夏も冬も欠かせないエアコン。
けれどその風が当たると、

「肌がピリピリする」
「首や肩が痛くなる」
「頭が重くなる、だるくなる」

そんな不調を感じる人は、決して少なくありません。

同じ部屋にいても平気な人がいる一方で、つらさを感じる人がいる。
それは気のせいでも、我慢が足りないからでもありません。
エアコンの風を「痛い」と感じるのには、はっきりとした理由があります。

なぜエアコンの風は「痛み」につながるのか

エアコンの風は、室内の空気よりも冷たく、あるいは乾いています。
その風が体の一部に直接当たり続けることで、体は急激な温度変化にさらされます。

特に首や肩、背中、お腹といった場所は、自律神経や血管が集中しているため、冷えや刺激の影響を受けやすい部位です。
ここが冷えると血流が悪くなり、筋肉がこわばり、結果として「痛い」「つらい」という感覚が生まれます。

また、エアコンは空気中の水分も奪います。
風が直接当たることで肌や粘膜が乾燥し、ピリピリした刺激として感じられることも少なくありません。

つまり、エアコンの風による不調は、
冷え・乾燥・急激な刺激が重なって起こる、体の防御反応なのです。

エアコンの風を痛く感じやすい人の傾向

この不快感は、誰にでも起こるわけではありません。
体質や生活環境によって、感じやすい人がいます。

もともと冷えやすい体質の人は、少しの冷風でも体に負担がかかりやすくなります。
特に女性は筋肉量が少なく、ホルモンバランスの影響も受けやすいため、男性よりもエアコンの風をつらく感じる傾向があります

また、40代以降になると体温調節機能や血流が低下し、若い頃は平気だった風が急につらく感じるようになることもあります。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢のまま風に当たり続ける人や、敏感肌・乾燥肌の人、自律神経が乱れやすい生活を送っている人も注意が必要です。

ストレス過多、寝不足、運動不足、栄養バランスの偏った食生活は

自律神経が乱れやすいわよ

仕事や家事・育児で大変なのよ

エアコンの風が痛いと感じるのは、体が弱いからではありません。
体が刺激に敏感になっている状態を知らせるサインです。

夏と冬、それぞれで気をつけたいこと

エアコン風が辛いといっても、夏も冬もエアコンなしで過ごすのは難しいですよね。
エアコンを使う際には以下に注意して、なるべく快適に過ごしましょう。

夏の冷房

夏は、エアコンによる冷えすぎに注意しましょう。

そのためには、エアコンの風を体に直接当てないことが何より大切です。
エアコンの風は上向きにします。冷たい空気は上から下におりるため、
上向きにしておけば部屋の空気が循環します。

設定温度よりも風向きを意識し、天井や壁に向けて空気を循環させるだけで、
体への負担は大きく変わります。

首や肩、お腹を冷やしすぎないよう、薄手の羽織りものやストールを使うのも有効です。

湿度が下がれば体感の涼しさがかなり改善します。
麻や綿の天然素材の蚊帳は吸湿性があるので、室内の湿度を下げ、部屋を冷やしすぎず快適な室温に保てます。

冷房による乾燥を防ぐため、室内の湿度を意識することも忘れないようにしましょう。
湿度は45〜55%程度が、乾燥しすぎず過ごしやすい目安です。

冬の暖房

冬はなんといっても乾燥対策

冬の暖房では、温風を体に直接当てないことがポイントになります。
乾いた暖かい風が当たり続けると、肌や喉の不快感につながりやすくなります。

エアコンで肌が乾燥したりノドがイガイガしたり……

エアコンの向きは下向きに。できるだけ真下に近い方がおすすめです。
温かい空気は上にあがるため、冷たい空気を温めながら部屋全体の温度を上げることができます。

エアコンの風を体に直接当てず、部屋全体を温めるためにおすすめなのがサーキュレーターです。
サーキュレーターで空気を循環させ、暖房が部屋全体にいきわたるように使います。

さらに足元の冷え対策も合わせて行うことで、体のバランスが整いやすくなります。
特に足首を覆うと冷えにくくなります。
長ズボンや温かい靴下、レッグウォーマーを使うのがおすすめです。
場合によっては、足元だけの小さなヒーターを置くのもよいでしょう。

部屋が乾燥すると風邪をひきやすくなるわよ
冷えは万病のもとね
体の節々も痛むし
肌はカサカサになるし
気をつけなきゃ

風と「距離」をつくるという考え方

エアコンの風対策というと、設定温度を変えたり、
エアコンを我慢して止めたりすることを思い浮かべる人が多いかもしれません。

けれど本当に大切なのは、
風を止めることではなく、風との距離を整えることです。

そこで、最後の対処法として考えたいのが「蚊帳(かや)」という選択肢です。

エアコン×蚊帳という、やさしい組み合わせ

蚊帳は、風を遮断する道具ではありません。
目の粗い布を通して、空気をやわらかく分散させる道具です。

蚊帳を使うことでエアコンの冷気や暖気をそのまま生かしながら、
体に直接当たる刺激だけを和らげてくれます。
蚊帳を使うことで、急激な冷えや乾燥から体を守りやすくなります。

リウマチ・関節痛・末梢神経のトラブル・ホルモン変動期などの、冷えや肌の刺激を受けやすい方には特におすすめです。

寝室で使えば、エアコンをつけたままでも寝冷えしにくく、夜中に目が覚めにくくなります。
子どもや赤ちゃんがいる家庭では、冷えすぎや風の直撃を防ぎながら、
安心できる空間をつくることができます。
在宅ワークやデスク周りでも、蚊帳生地を使って風をやわらかく遮るだけで、
長時間の不快感が軽減されます。

風の直撃を避けながら

ちょうどいい気温になるのがエアコンと蚊帳の良さ

電気代の面でも無理がない

でも蚊帳を使ったらエアコンの熱効率が悪くない?

家計の心配もあるし……

電気代のことなら心配ご無用

蚊帳を使うことでエアコンの効きが悪くなるのでは、
と心配される方もいますが、実際はその逆です。

エアコンはON/OFFが一番電力を消費しますが
蚊帳を使えば夜中に寒さや乾燥でエアコンを切ったり入れたりする必要が減り、
安定した過ごしやすさが得られます。
結果として電気代が安定しやすくなります。

蚊帳は電気代を劇的に下げる道具ではありません。
けれど、無理なく快適さを保つことで、電気代が上がりにくい暮らし
支えてくれます。

おわりに

エアコンの風が痛いと感じるのは、体が発している大切なサインです。
無理に慣れようとしたり、我慢し続けたりする必要はありません。

エアコンはそのまま使っていい。
ただ、風との距離や接し方を少し整えてあげる。

そのための方法のひとつとして、
蚊帳という昔ながらの知恵が、今の暮らしにも静かに役立ちます。

エアコンを敵にせず、体とも戦わない。
そんなやさしい付き合い方を、今日から始めてみてください。

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