ヨガやフィットネスは好きですか？
自分の部屋、フィットネスクラブやジム、公園などで行う運動を、「蚊帳」の中ですると新たな楽しさに目覚めるかもしれません。
健康で心晴れやかな暮らしを送るために「蚊帳ヨガ（かやよが）」という一つのご提案をさせてください。
蚊帳ヨガのメリットはリラックス効果が高まること
あえて蚊帳の中でするヨガの特徴は、スペースの狭さと暗さにあります。
狭くて薄暗い場所は心を落ち着かせます。
特に子どものとき押入れが落ち着く場所だったり、お手洗いで本を読むのが大好きな人にはうってつけです。
実際、人は部屋を暗くしたり狭い空間にいることで、目に入る情報が遮断され、脳が休める状態になります。つまりリラックスできるのです。
心を鎮めてヨガやフィットネスができるのが「蚊帳ヨガ」のメリットなのです。
それでいて、完全な閉鎖空間ではないのもポイント。
蚊帳は外からの光を遮りながらも外の様子は見えます。
ヨガをしながら、家族やペットの気配を感じつつプライベートを確保できます。
音も聞こえるので荷物の宅配を逃すこともありません。
ほどよく外部と遮断されたスペースで自分の身体や心と向き合えるのが「蚊帳ヨガ」の良さなのです。
ヨガやストレッチでからだをほぐしたあとは、蚊帳の中で瞑想するのもぴったりです。
胎内のような空間で、心しずかな時間を過ごしてください。
さらにリラックス効果を得たいなら、好みの香りのアロマディフューザーを使うのもおすすめですよ。
蚊帳ヨガの注意点
蚊帳の中は限られた空間。
蚊帳の広さによっては、高度なポーズやダイナミックなエクササイズには適さない場合があります。ゆっくりしたヨガや軽いストレッチに適した環境です。
特に瞑想や呼吸法を重視したリラックス系のヨガには最適です。
動きがそれほど大きくないエクササイズ、例えば体幹トレーニングや静的なストレッチなどが「蚊帳ヨガ」に適しています。
蚊帳ヨガに最適なおすすめアイテムと選び方
蚊帳ヨガ用の蚊帳は、昔ながらの「大蚊帳」が一番おすすめです。
ヨガやストレッチで腕や脚を伸ばすので、「大蚊帳」は両手を前後上下左右に伸ばして当たらないくらいの大きさがほしいところ。
4.5畳用以上の大きさがあればまず問題なく使えるでしょう。
大蚊帳を部屋に吊るせないときは、蚊帳用のスタンドで対応できます。ただし、手足をぶつけて蚊帳のスタンドが倒れないように気をつけてくださいね。
傘を伏せたかたちの「ワンタッチ蚊帳」は高さがないので、蚊帳ヨガ用にはおすすめできません。
屋外で「蚊帳ヨガ」をするなら
公園やキャンプ場などの屋外で「蚊帳ヨガ」をするときは、スタンド式の「屋外蚊帳」や「バーベキュー蚊帳」がいいでしょう。
虫よけをしながら、屋外でヨガやストレッチができます。空気の良い場所でのヨガやストレッチは気持ちよさそうですね。
蚊帳生地なので熱がこもらないのもメリットです。
広々とした屋外につくった自分だけのスペースを楽しんでくださいね。
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