アウトドアの落とし穴!小さい敵、ブヨとの奮闘記

アウトドアを楽しむ際、忘れがちなのが虫対策です。特に、ブヨに刺されると痛みやかゆみに悩まされることがあります。そこで、ブヨ対策として有効な屋外蚊帳の活用方法について、私の実体験を交えてご紹介します。ブヨの基本情報から対策グッズ、刺された後のケアまで、詳しく解説していきましょう。

ブヨとは?知っておくべき基本情報

ブヨの生態と活動時期

ブヨは、地域によって「ブヨ」「ブユ」「ブト」などと呼び名が違います。湿地や森林、川辺などに生息する小さな昆虫で、成虫は体長が2〜6mm程度で、黒や茶色の体色をしています。見た目はコバエのような印象です。特に春から秋にかけて活動が活発になり、人や動物の血を吸って生きています。ブヨは、水辺や湿った場所を好むため、アウトドアでは特に注意が必要です。日が高い日中にはあまり活動をせず、朝方、夕方の涼しくなった過ごしやすい時間に活発に活動を始めます。

ブヨに刺されるとどうなる?症状の特徴

ブヨに刺されると、強い痛みやかゆみを伴う赤い腫れが出現します。中にはアレルギー反応をおこす人もおり、重症化することもあるため注意が必要です。刺された部分は炎症を起こし、水ぶくれになることもあります。

ブヨは蚊とは違い、皮膚を食いちぎって吸血するため、血が出ていて気が付くということがよくあります。吸われたときはかゆみもなく、時間がたつにつれて激しいかゆみに襲われます。

ブヨ刺されを避けるための基本的な予防策

ブヨ刺されを予防するためには、肌の露出を避けることが重要です。長袖・長ズボンを着用し、帽子や手袋も活用しましょう。また、虫よけスプレーや虫除けネットなども有効です。ブヨは特に香りに敏感なので、香水や柔軟剤の匂いは避けることが望ましいです。

水場に多く生息している為、レジャーなどで川や湖などに出かける際は特に気を付けましょう!地上から30cmの高さまでは刺される可能性が高い為、長ズボンと靴下の間などが露出していないか気を付けましょう。

私のブヨ刺され体験記

噛まれた瞬間、何が起きたのか

私がブヨに刺されたのは、川辺でのキャンプ中のことでした。山の中のキャンプ場で川遊びも出来る素敵な場所♪夕方涼しくなったころ、椅子の座りコーヒーを飲みながらのんびりしていました。ブヨに噛まれたのはきっとその時なのですが、その時は痛みもかゆみも無かったため、全く気が付きませんでした。

楽しいキャンプがまさかこんなことになるなんて…。その時は思いもしませんでした。

気が付いたのは入浴するために温泉施設に行ったとき。足や手から血が出た跡があり、赤い吸血痕を見つけました。その時もまだかゆみはなく、「あー、虫に刺されちゃった。」というような感じで特に気にもなりませんでした。この時は、まだブヨに刺されたことが無かったんですよね~

突然の激しい痛みに襲われたのは翌日。噛まれた患部は小さい水膨れになり、激しいかゆみに襲われました!足の甲にいたっては、熱をもち、かゆみと痛みで赤く腫れ上がっていました。まるで針で刺されたような感覚で、蚊に刺されたかゆみとは比べ物にならないくらいでした。その後も数か月にもおよび激しいかゆみと痛みと戦うことになります。

対処法として試したこと

ブヨに刺された直後は、冷やすことで痛みを抑えることができます。私は氷嚢を使って患部を冷やし、薬局で購入した抗ヒスタミン剤を服用しました。また、患部を清潔に保ち、掻かないようにすることも大切です。小さい子供だと、我慢できず搔きむしってしまい、そこから”とびひ”になるということがよくあります。

私の場合は薬局で購入した薬があまり効かず、翌々日に皮膚科を受診しました。その皮膚科で受診待ちをしていると、やってきたのがなんと一緒にキャンプをしていたお友達(笑)お友達も、見事にブヨに噛まれ、私よりも酷い状態で、同じく薬が効かないということで皮膚科に来ていました。

痛みとかゆみ、経過と対処のポイント

ブヨに刺された後は、痛みとかゆみの両方に対処する必要があります。かゆみにはステロイド入りの軟膏が効果的でした。痛みには痛み止めの内服薬を服用しましたが、何よりも患部を刺激しないことが回復への近道です。

皮膚科ではステロイド入りのリンデロン塗り薬とかゆみ止めの飲み薬を処方されました。薬を塗った直後はかゆみが治まるのですが、時間が経過したり、体が温まるとかゆくてかゆくてたまらなくなります。この繰り返しなので、完治するまでの数か月間は本当に辛かったです。

今では、ドラッグストアーでもリンデロンが売っていますが、当時はまだ売っていなかったので、かゆみが治まる魔法の薬のように感じました♡

屋外蚊帳の選び方と使い方

屋外蚊帳ってどんなもの?種類と特徴

屋外蚊帳は、テントやタープの周囲に取り付けることで、ブヨをはじめとする虫の侵入を防ぐアイテムです。メッシュ状の素材でできており、通気性を保ちつつ虫を遮断することができます。種類によっては、UVカット機能がついているものもあります。

正しい屋外蚊帳の選び方

屋外蚊帳を選ぶ際は、使用する環境や目的に合わせて選びましょう。また、耐久性や持ち運びのしやすさも重要なポイントです。

メッシュの細かさやサイズ、設置のしやすさなどをチェックすることが大切ですよ~

安い屋外用蚊帳はいっぱいあるけど、すぐ壊れたり破れたりするので、安易に安いものは買わない方がいいかもしれません…

屋外蚊帳の設置方法と活用のコツ

屋外蚊帳を設置する際は、四隅をしっかりと固定し、隙間ができないようにすることがポイントです。また、地面との間に隙間が出来ないようにすることで、虫の侵入をより防ぐことができます。屋外蚊帳は、風通しを良くすることで快適な空間を作り出すこともできます。

ブヨ対策におすすめのアイテム

市販されているブヨ対策グッズの紹介

市販されているブヨ対策グッズには、様々な種類があります。例えば、虫よけスプレーやリストバンド、電子音を発するデバイスなどがあります。これらを活用することで、ブヨに刺されるリスクを減らすことができます。

自然派対策!ハーブなど自然の力を借りる方法

自然派のブヨ対策として、ハーブを使う方法があります。例えば、レモングラスやユーカリ、ペパーミントなどの香りがブヨを遠ざける効果があります。これらのハーブを植えるか、エッセンシャルオイルを使って忌避効果を得ることができます。

特に、レモンユーカリには、虫が嫌がるシトロネラールという成分が豊富に含まれているみたいですよ~

DIYブヨ対策!手作り忌避剤の作り方

手作りのブヨ対策として、自家製の忌避剤を作ることもできます。例えば、クエン酸やエタノール、エッセンシャルオイルを混ぜたスプレーは、簡単に作ることができ、自然で安全なブヨ対策となります。

私が実際に作ったスプレー

  • ハッカ油(10滴ほど)
  • 無水エタノール(5ml)
  • 精製水(45ml)
  • スプレーのボトル

1.スプレーボトルに無水エタノールを入れる

2.ハッカ油を10適垂らして入れる

3.いったんフタをして、振って混ぜる

4.さらに精製水を入れてからフタをして再度振って混ぜれば完成♪

簡単に手に入るもので、意外と簡単に作れます!効果はバッチリ!おすすめですよ~

まとめ:ブヨ対策と屋外蚊帳の重要性

ブヨ対策は早めが鍵!予防が最優先

ブヨ対策は、刺される前に行うことが何よりも重要です。早めの対策として、肌の露出を避ける、虫よけスプレーを使用するなどの予防策を心がけましょう。また、屋外蚊帳の活用も効果的です。

刺されてからだと、本当に辛いし大変なので、刺される前の対策はきちんとしておきましょう!

少々暑くても、肌の露出は控えて、長袖長ズボンを着るだけでも十分予防できますよ~

屋外蚊帳を活用した快適なアウトドアライフ

屋外蚊帳を使うことで、ブヨだけでなく、他の虫からも身を守ることができます。快適なアウトドアライフを送るためにも、屋外蚊帳の選び方や使い方をマスターし、積極的に活用しましょう。

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実体験から学んだブヨ対策の教訓とは?

私の実体験から学んだブヨ対策の教訓は、やはり予防が最も重要だということです。また、刺されてしまった場合には、すぐに正しい処置を行い、症状が悪化しないように注意することが大切です。アウトドアのシーズン♪自然を楽しむためにも、ブヨ対策をしっかりと行って楽しい思い出作りをしましょう!