どんどん暑さを増していく夏。
クーラーの効いた部屋で快適に過ごしたいですが、電気代も気になるところ…。
気温・室温を下げずに涼しく過ごすアイデアを集めました。
木陰など涼しい場所へお出かけする
公園や森林など自然の中はひんやりしますよね。
木々の枝葉は日光をさえぎり、森林内の温度上昇を防ぎます。
また、葉の中にある水は蒸発するときに周りの熱を奪うので、植物は直接日光が当たっても暑くなることがありません。太陽の光が地面まで届かないため、森の中に入ると涼しく感じるのです。
木陰などの涼しい場所で過ごすのは、気分転換やリフレッシュにもなるのでおすすめです！
水辺で過ごす
プールや海、川、湖など水辺にいるだけで涼しく感じられるのは、気化熱の効果です。
打ち水をすると気温が下がるのと同じで、地面の熱を大気中に逃がす効果を利用しているのです。
川の近くは、川の水面の温度と岸辺の陸の温度差で川風が起きます。
水辺には風がとおりやすく、木陰も多いので特に涼しく感じられますよね。
水辺では水遊びも楽しいもの。
水に直接触れることで、体を冷やすこともできます。ただし、水辺での安全には十分注意してください。
朝早くや夕方遅くなど、気温が低い時間帯に外出すれば、より涼しい時間を過ごせます。
冷たい食べ物を食べる
アイスクリームやかき氷、冷やし中華、ざるそばなど、冷たい食べ物を食べることで体を冷やすことができます。
夏らしさを味わえて一石二鳥の楽しみです。
冷たい飲み物を飲む
アイスティーや冷たいジュースなど、体を冷やす飲み物を飲むことで涼しさを感じることができます。健康志向の方はスムージーなどもいいですね。
冷やしたハーブティーなどもリラックスできるでしょう。
身体を内側から冷やして涼しく過ごしましょう。
ただしお腹を壊さないよう、食べすぎや飲みすぎには注意してくださいね。
冷水でシャワー、水風呂
冷水でシャワーを浴びることで、体を外側から冷やすことができます。
浴槽に冷たい水を張る水風呂も効果的です。
手軽に楽しむなら手桶やバケツに水を入れて、足をつけるだけでも快適です。
また、冷水での食器洗いも家事をしながら手が冷えて気持ちよくなります。
涼しい部屋で読書や映画を楽しむ
エアコンがない場合でも、涼しい部屋で読書や映画を楽しむことで、涼しさを感じることができます。
怖い本や映画で恐怖にふるえるのもいいかもしれませんよ。
エアコンの効いた図書館で読書を楽しむのもおすすめです。
部屋を工夫して涼しくする
電気を使わずに涼しさを感じることもできます。
例えば、網戸を閉めて風を通す、窓際に植物を置く、などです。
ゴーヤカーテンで外からの日光をさえぎるのもいいですね。
風鈴の音で涼しさを感じるのも、日本ならではの風情があって素敵です。
また、蚊帳もおすすめです。
部屋の4隅に吊るす伝統的な蚊帳は、風を通して夏の暑さをしのぐために長く愛されてきました。
窓を開けると蚊などの虫が気になりますが、蚊帳を吊っておけば安心です。
自然の風を感じながら、虫を気にせず安眠できます。
けれど猛暑の中では無理せずにエアコンで部屋を涼しくして過ごしてくださいね。
タナカの蚊帳もオススメ！
